ヘルシーコラム

019骨量の増加には、運動が肝心です。

■骨量というのは骨の中のカルシウムを中心としたミネラル分の量のことをいいます。骨の強さの目安とお考えいただいて差し支えありません。
骨粗鬆症の予防にはこの骨量を出来るだけ増加させておくことが大切です。そのためには言うまでもなくカルシウムをしっかりと摂取することが第一ですが、そのほかにも運動が非常に重要なのです。

(1)人間のどんな器官も使わなければ、その機能はどんどん衰えます。例えば心肺機能にしても筋肉にしても、使わなければ衰えていきます。
また腎臓も結石が出来たりして尿が流れにくくなりますと、腎機能がどんどん衰え、長期化しますと腎不全を起こしてしまいます。

(2)骨もその例外ではありません。
骨に全く負担のかからない無重力状態が長期間続く宇宙飛行士の場合、骨が弱くなってしまうことをご存知の方も多いと思います。
地上に生活する私たちは常に重量に逆らって活動していますので、いくら運動不足でも宇宙飛行士のような極端なことにはなりません。しかし脳出血などの疾病で半身が麻痺することがありますが、このような場合麻痺したほうの手足は明らかに動くほうの手足に比べて細くなっています。

(3)適度な運動と骨との関係は年齢を問いません。
高齢者であっても同様です。お元気なお年寄りも多くいらっしゃいますが、運動量が非常に少ない方も多く、運動不足による、骨量の減少が心配されます。

(4)東京都の調査では、普段ゲートボールをしている人と、特に運動をしていない人との骨量を比較すると、平均して2~3割前者の方が多いという結果が出たそうです。
さらに、ゲートボールを習慣としている高齢者6人を追跡調査したところ、4年後も全員の骨量が増加していたそうです。
ゲートボール程度の軽い運動であっても、習慣にすれば高齢であっても薬などに負けないくらい、骨量を増加させたり、維持させたりすることがわかります。

■宇宙飛行士の例は、骨量の維持増加のためには、十分なカルシウム摂取は当然としても、やはりそれだけでは不十分であり、適度な運動が必要であることを教えてくれていると思います。

(5)高齢者の運動には他にもメリットがあります。
運動で筋力や反射神経が鍛えられることによって、不意の転倒を減少させることが期待できます。
75才以上の人が転倒すると、10回に1回は骨折するといわれています。高齢者の場合、骨粗鬆症の方やその一歩手前という方が元々多く、骨折しやすい状況に有るわけで、転倒は非常に危険で恐ろしいことなのです。

(6)運動の必要性は別に高齢者に限ったことではありません。ゲートボール程度の軽い運動でも継続すれば、骨量の維持増加に十分効果があります。無理の無い範囲で、かつ三日坊主にならないよう継続してトレーニングすることが大切です。

< 前のページ一覧へ戻る次のページ >


ご注文はこちら

お試しセット

  • カルゲンエース
  • カルゲンミニ
  • りんごカルゲン
  • ダイエットカルゲン