ヘルシーコラム

012食物繊維を勉強しよう5 食物繊維の生理作用(3)

腸内細菌のエサとなり、糞便量を増やす
腸内の善玉菌を増やす

私たち人間の腸内(主に大腸)には約100種類の腸内細菌が繁殖し、共生しているといわれています。
いくつかの細菌は糞便1gの中に1兆個も存在しているといわれています。
これらの細菌は食物繊維など消化吸収されないものをエサとして繁殖しています。

◆腸内細菌の働き・・・ビタミンの合成・感染防御・免疫刺激
※ビタミンの合成・・・腸内細菌はビタミンB1・ビタミンB2などを合成して人体への供給の一部にしています。
※外部から侵入する腐敗菌や化膿菌などを撲滅するのに役立っています。
※乾燥した糞便の重量の約半分は細菌に由来します。このことからも糞便中に含まれる細菌の量がいかに多いかということがわかります。(その他の成分としては、食物繊維を中心とした食物のカス、消化液の成分、胃腸壁の剥げ落ちた部分)

◆腸内の善玉菌を増やす
※ 健康な状態での糞便の量は日によって異なりますが、その中に含まれる水分は約75%と、いつもほぼ一定です。このことは細菌という単純な生物の水分の含量が75~80%であることに関係しています。ですから食物繊維をたくさん食べると糞便の量が増えるということは、不消化のまま排泄される部分が多くなるのではなく、食物繊維をエサとして繁殖した細菌とその死骸の増加によるものといえます。
※肉類などを食べ過ぎたときに、臭い糞便やガスが出るのは、タンパク質が腐敗菌などの作用により分解(腐敗)したためです。様々な毒物が作られて吸収されたりもしますが、食物繊維をエサとして繁殖する善玉菌の場合は糞便もガスも臭くないのが特徴です。
※有害性の腸内細菌悪玉菌は幸いにして善玉菌より数は少ないのですが、その作用が強くなると、様々な老化現象や成人病の原因となります。
その点から、食物繊維をしっかり摂取して善玉菌をふやし、悪玉菌を少なくするようにするのは極めて重要なことです。

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